新生児低体温療法

登録事業事務局

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Q.

発達フォローはいつまですべきか

A.

低体温療法の適応となる新生児は、後遺症の残る可能性の非常に高いグループであるため、入院中からご家族へのケア、専門リハビリテーション、在宅医療を含む退院サポートを含め長期的なフォローが必要である。退院後も1歳半、3歳、6歳、9歳といったkey ageでの発達検査(新版K式、WISC-Ⅲ or WISC-Ⅳ、あるいは可能ならばBayley式発達検査第Ⅲ版)が重要であり、1病院で不可能ならばリハビリなどが可能な療育施設や発達の相談が可能な保健所・児童相談所などの公的機関との連携が必要である。