新生児低体温療法
登録事業事務局
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実施可能施設
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Q.
人工呼吸器の加温加湿設定はそのままでよいか
A.
加温加湿器の出口設定は,平温時の標準設定である37℃から,必ず患児の目標体温に変更する必要がある。つまり常温管理中は,患者体温である37℃で100%飽和加湿されたガスを,結露させないように40℃程度まで温めながら患者側に運び,患者近傍の非加熱部分で3℃程度冷まされ,再び37℃100%のガスが患者気道に送り込まれる.低体温中では患者体温である33.5℃、100%のガスを,36.5℃程度まで温めながら患者側に運び,患者近傍で3℃程度冷まされ,再び33.5℃100%のガスとなる。